「メンヘラ当事者が、アートを通じて世界と繋がる」

 

そんな思いから始まったアートの展覧会「メンヘラ展」も、

発足から３年が経とうとしています。

 

これまでの展示では、幸いにも多くの方が来場してくださり、

大きな反響を受けることとなりました。

 

 

 

しかしながら、参加作家の中からは、こんな意見もありました。

「もっと、絵が上手になりたい」

「自分が何を表現したいのか、わからない」

「他の人達は、どんなことを考えて創作をしているのだろう？」

 

そこで今回は、メンヘラ展メンバーによる作品を一堂に会し、

公開勉強会を行います。

一つの作品に対して、メンバー各々が自由に意見を交わすことで、

自らの表現力の向上に繋げることが目的です。

 

 

 

本イベントでは、「講評会」ではなく、

あえて「勉強会」という言葉を使いました。

 

メンヘラ展メンバーの中には、

アートを専門的に学んできた作家も居れば、

全くの独学で表現活動を行っている作家も居ます。

 

通常の展覧会であれば、決して出会うことの無かった作家同士が、

創作に対する互いの思いをぶつけ合う。

そこから更に、新たな表現が生まれることが期待できます。

 

 

また本イベントは、メンバー以外の方も、

勉強会の様子を自由に観ることができます。

普段の作品鑑賞とは、また一味違った体験となることでしょう。

 

メンヘラ有志による熱い戦いを、

ぜひお楽しみください。

 

 

 

主催：wall-hand